エイサップ・ロッキー x PUMA よりモータースポーツに着想した最新コレクションが発売
「このコレクションは、ヘルメットからシューズに至るまで、ファンの皆さんに自分だけのレーシングスーツを手に入れるチャンスを提供します」
2023年11月、〈PUMA(プーマ)〉のF1部門のクリエイティブ・ディレクターに抜擢されたエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)。その後すぐに初コレクションとして“PUMA x F1”のコラボを発表したが、今回第2弾としてモータースポーツにインスパイアされたコレクションをリリースする。
今回は、前回と同じくエイサップ・ロッキーの表現力豊かなデザインコードをベースに、テクニカルな素材を採用。それぞれのアイテムには、ガレージで1日働いた後に服についてしまった汚れを表現するべく、ディストレス加工を施している。メインアイテムは、レーシングスーツのフィット感を再現したクルースウェット(39,600円)とパンツ(33,000円)だ。これは、全体にあしらわれたディストレス加工やワッペンを模したプリント、伸縮性のあるリブなど、レーシングスーツをリアルに再現している。他にも、6点式シートベルトのグラフィックをプリントした3色展開のシートベルトTシャツ(13,200円)、F1ドライバーがヘルメットの下に着用するものをモチーフとしたニット素材のバラクラバ(13,750円)、ヘルメットから着想を得たヘッドウェア(16,500円)、ヒートマップのようなデザインがあしらわれたXLグローブ(15,400円)などがラインアップ。さらに、彼が初めて手掛けるフットウェアとしてInhale OG(16,500円、全て税込)が再登場する。本モデルは、2000年にランニングシューズとして初登場して以来、何度か復刻されており、今回はOGカラーである“Summer Melon”で展開される。
エイサップ・ロッキーは本コレクションについて「このコレクションは、ヘルメットからシューズに至るまで、ファンの皆さんに自分だけのレーシングスーツを手に入れるチャンスを提供します」と述べ、続けて「他のスポーツでは、一般向けにもユニフォームが販売されているので、F1カテゴリーでもそれを実現したかったんです。ビジュアルに関しては、私たちが大人になると子供の頃に持っていた夢や想像力をどのように見失ってしまうのかを表現しました。結果的にそのすべてをうまく組み合わせられたので、とても気に入っています」と説明した。
エイサップ・ロッキーによる最新の〈PUMA〉モーターコレクションは、5月3日(金)23:00より、〈PUMA〉の公式オンラインストアにて販売開始予定。また、5月4日(現地時間)に開催される「F1マイアミGP 2024」では、本コレクションのポップアップが行われるそうだ。