ドレイクとケンドリック・ラマーが互いのディスソングを準備中?
ジョー・バドゥンが自身のポッドキャスト番組で現在のビーフについて言及
ジョー・バドゥン(Joe Budden)が自身のポッドキャスト番組で、ドレイク(Drake)とケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)のそれぞれが“核”となるディスソングを準備しており、間もなく衝突することになると話した。
事の発端は、2024年3月に発表されたメトロ・ブーミン(Metro Boomin)とフューチャー(Future)のコラボアルバム『WE DON’T TRUST YOU』に収録されている、ケンドリック・ラマーを客演に迎えた“Like That”だ。ケンドリック・ラマーは、本曲内でドレイクとJ・コール(J. Cole)を痛烈にディス。突然のディスソングの発表で『YouTube(ユーチューブ)』での再生数は1,000万回を超えるなど、世界中のヒップホップファンの間で話題となった。
その後、同曲へのアンサーソングとして、J・コールは4月5日(現地時間)の最新アルバム『Might Delete Later』に“7 Minute Drill”を収録。本曲内で、ケンドリック・ラマーのディスに対するアンサーを綴った。しかし、その2日後となる4月7日(現地時間)には、米ノースカロライナ州にて開催された『ドリームヴィル・フェスティバル』にて“ケンドリック・ラマーをディスったことを後悔している”と発言し、ディスを撤回。その際、この曲をアルバムから削除する予定であることも明かしていた。
この一連の流れを受けて、ジョー・バドゥンはポッドキャストにて本件に言及。はじめに「J・コールはドレイクかケンドリック・ラマー、あるいはその両方からそれぞれがディスソングを用意していることを聞いていると思う。彼はすでにこのビーフには参加していないからね」と説明。続けて、すでにドレイクとケンドリック・ラマークの2人は曲をレコーディング済みであるという確かな情報を持っているとし、「だから俺はここで、第三者間での憶測の時間は終わったと言いたい。討論の時間はもう終わったんだ」と話した。
果たしてこのビーフは今後どのような展開をみせるのか。本件について話しているジョー・バドゥンのポッドキャストの全ては、下記よりチェックしよう。