キリアン・エムバペがついにレアル・マドリード移籍を決断か
近日中に正式に発表する予定?
パリ・サンジェルマン(PSG)との契約を巡る問題が浮上し、移籍先についてさまざまな憶測が飛び交っているキリアン・エムバぺ(Kylian Mbappé)。そんな彼が、今シーズン終了後にレアル・マドリード移籍を決断したと報じられた。
フランスの日刊新聞『ル・パリジャン』によると、現在キリアン・エムバぺは両クラブに決断の意向を伝えておらず、近日中に正式に発表する予定だという。彼は幼少期よりクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)らが活躍していたレアル・マドリードでのプレーに憧れを抱いており、今回念願の所属となるともいわれている。また、米『ESPN』は、キリアン・エムバぺがPSGからオファーがあった7,200万ユーロ(約115億円)での契約延長を断り、加えて1億ユーロ(約160億円)のボーナスも辞退すると報道。一方で、レアル・マドリードは現在の彼の給与の半額を給与として提示しているそう。
現在のレアル・マドリードは、ベテランのMF ルカ・モドリッチ(Luka Modrić)とトニ・クロース(Toni Kroos)、GK ティボー・クルトワ(Thibaut Courtois)、期待の若手 ジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)、ヴィニシウス・ジュニオール(Vinícius Júnior)、FW オーレリアン・チュアメニ(Aurélien Tchouaméni)、エドゥアルド・カマヴィンガ(Eduardo Camavinga)らといった豪華メンバーが揃っている。今回の噂が実現すれば、フロレンティーノ・ペレス(Florentino Pérez)がレアル・マドリードの会長を務めていた際のチームの愛称である“ロス・ガラクティコス(銀河系軍団)”が復活するかもしれない。正式な発表までは、引き続き動向を見守ろう。