映画『マトリックス』第5弾が製作決定
ラナ・ウォシャウスキーが製作総指揮、ドリュー・ゴダードが監督・脚本を担当
米「Warner Bros.(ワーナー・ブラザース)」が映画『マトリックス』シリーズ第5弾の製作を進行中だと発表した。
報道によると、今度の新作は『オデッセイ』や『クローバーフィールド/HAKAISHA』『ワールド・ウォーZ』などの脚本を手掛けたドリュー・ゴダード(Drew Goddard)が監督・脚本を担当するという。また、最初の3部作で妹のリリー・ウォシャウスキー(Lilly Wachowski)と共同監督、4作目で単独監督を務めたラナ・ウォシャウスキー(Lana Wachowski)が製作総指揮として参加する。なお、ストーリーやキャストについては発表されておらず、キアヌ・リーヴス(Keanu Reeves)の出演も現時点では明らかになっていない。
「Warner Bros.」映画の制作部門の社長であるジェシー・エアマン(Jesse Ehrman)は、今回の発表について以下のような声明を公開している。「ドリューは、マトリックスの世界を続けるための素晴らしいアイデアを持ってWarner Bros.にやって来ました。それは、ラナとリリーが25年以上前に始めたことに敬意を表しているのと同時に、シリーズとキャラクターへの彼ならではの愛に基づいたユニークな視点を持っていることです。Warnerのチーム全員が、彼の手掛ける新たなマトリックスに興奮しています」