パリオリンピックに臨むバスケットボール米国代表12選手が発表
レブロン・ジェームズ、ケビン・デュラント、ステフィン・カリーらが名を連ね、米国代表史上歴代最強級チームに
いよいよ開幕まで100日を切った「パリ2024オリンピック」に向け、男子バスケットボールの米国代表に内定した12選手が発表された。
NBAの歴代最多得点記録を持ち、アテネ2004オリンピックで銅メダル、北京2008オリンピックとロンドン2012オリピックで金メダルを獲得したNBA歴代得点王のレブロン・ジェームズ(LeBron James)をはじめ、3度優勝経験のあるケビン・デュラント(Kevin Durant)、36歳にしてオリンピック初出場となるステフィン・カリー(Stephen Curry)、ジョエル・エンビード(Joel Embiid)、ジェイソン・テイタム(Jayson Tatum)、デビン・ブッカー(Devin Booker)、ドリュー・ホリデー(Jrue Holiday)、アンソニー・デイビス(Anthony Davis)、アンソニー・エドワーズ(Anthony Edwards)、タイリース・ハリバートン(Tyrese Haliburton)、バム・アデバヨ(Bam Adebayo)、そしてカワイ・レナード(Kawhi Leonard)が内定メンバーとして名を連ねた。
男子代表のマネージングディレクターを務めるグラント・ヒル(Grant Hill)は、「この12人が米国を代表することを決意してくれて感謝しています。アメリカには世界でもトップクラスのバスケットボール選手が存在しています。今回の決断は簡単なものではなかったが、このような前触れになったのは喜ばしいことです」とコメント。5連覇を目指す米国代表は、グループラウンドの組み分けでグループCに入り、世界ランク4位のセルビア代表、同ランク33位の南スーダン代表、世界最終予選勝者と対戦することが決まっている。