ZENITH が Watches & Wonders 2024で新作デファイ スカイライン クロノグラフを発表
文字盤カラーはブラック、ブルー、シルバーの3色
「Watches and Wonders Geneva(ウォッチズ&ワンダーズ・ジュネーブ)」で、〈ZENITH(ゼニス)〉が、「DEFY Skyline Chronograph(デファイ スカイライン クロノグラフ)」を発表した。デファイ スカイラインというモデルは、〈ZENITH〉におけるラグスポの代表格で、エッジの効いたデザインなのにどんなシーンでも身につけやすいことから人気。こちらは、そのデファイ スカイラインが進化して、クロノグラフ・ヴァージョンになった新作だ。高振動自動巻きクロノグラフ・キャリバーであるエル・プリメロの最新世代を搭載し、1/10秒計測のクロノグラフ機能を備えている。〈ZENITH〉は、50年以上にわたって、クロノグラフに取り組み、その技術は卓越している。今回の「デファイ スカイライン クロノグラフ」は、その技術を静かに感じさせつつ、初期のデファイから続く八角形のケースをベースに、多面的なベゼルで再構築。サイズは42mmだ。
メタリックブラック、ブルー、またはシルバーの3種類から選べるダイアルは、どれも上下左右の4つの点を結んだ星が縦横無尽に刻まれている。そして、それと同時に、エル・プリメロ伝統の文字盤デザインを採用。3つの大きなクロノグラフカウンターはわずかに重なり合い、クロノグラフの秒・分積算計とスモールセコンドを備える。また、4時半に位置には日付窓があるが、これがそれぞれダイヤルとカラーマッチしている点がにくい。
「デファイ スカイライン クロノグラフ」の特長は、ストラップにもある。ケースにはクイックストラップチェンジという機構が組み込まれ、これにより、工具を使わず簡単にストラップを交換することができる。ボタンを押すだけで、3連のスチールブレスレットを星空が描かれた付属のスチール製フォールディングバックル付きラバーストラップに付け替えられるのだ。気になるプライスは176万円。「Watches and Wonders 2024」での発表と同時に、〈ZENITH〉の公式HPに登場している。
DEFY Skyline Chronograph
特長:1/10秒計測のクロノグラフムーブメント。シリコン製のアンクルとガンギ車。星空が描かれた文字盤。ねじ込み式リューズ。4時半位置に日付表示。交換可能なストラップシステム。
ムーブメント:エル・プリメロ 3600 自動巻
振動数:毎時36,000振動 – 5Hz
パワーリザーブ:約60時間
機能:中央に時針と分針。1/10秒計測のクロノグラフ。4時半位置に日付表示。秒針停止機構。
仕上げ:サテン仕上げを施した特別なローター
税込価格:176万円
素材:ステンレススチール
防水機能:10気圧
ケース: 42mm