パク・チャヌク、『オールド・ボーイ』の英語版テレビ化に取り組む
ライオンズゲート・テレビジョンと共同で開発中
2003年に公開され、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した韓国映画『オールド・ボーイ』がテレビドラマになって帰ってくる。
仕掛け人は映画でも指揮をとったパク・チャヌク(Park Chan-wook)監督。パートナーにはカナダ・アメリカを拠点とするエンターテイメント企業のテレビ部門「Lionsgate Television(ライオンズゲート・テレビジョン)」が選ばれた。
パクは制作開始にあたり、次のような抱負を述べた。「Lionsgate Televisionは『オールド・ボーイ』をテレビの世界に持ち込むというわたしの創造的なビジョンを共有しています。大胆で、独創的で、リスクを冒すストーリーテリングをブランドとするスタジオと仕事ができることを楽しみにしています」
Lionsgate Televisionエグゼクティブ・バイス・
『オールド・ボーイ』はいわれなき理由で15年もの間独房に閉じ込められた男の復讐劇。映画ではチェ・ミンシク(Choi Min=sik)が主演を務め、ユ・ジテ(Yoo Ji-tae)、カン・ヘジョン(Kang Hye-jeong)、オ・ダルス(Oh Dal-su)が共演した。原作は土屋ガロン/作、嶺岸信明/画の漫画『ルーズ戦記 オールドボーイ』。
キャスト、プロット、公開時期などは未定。