クエンティン・タランティーノ監督最後の作品『The Movie Critic』はどうなった?
タランティーノはこのプロジェクトを進めず、新作に取り組む予定だ
クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督が引退作と意気込む『The Movie Critic』の制作を断念したことがわかった。
『The Movie Critic』は1977年のカリフォルニアを舞台とした売れないポルノ映画評論家の物語で、主演はブラッド・ピット(Brad Pitt)が演じる予定だった。
米芸能サイト『Deadline(デッドライン)』が伝えた情報によると、タランティーノはその理由を “単に気が変わっただけ “と語っているという。
『The Movie Critic』は以前にも脚本の書き直しでクランクインが遅れたいわくつきの作品だったが、お蔵入りとなるのは間違いなさそうだ。
タランティーノが次になにを手がけるかは不明である。